宮古(みやこ)市鍬ヶ崎(くわがさき)、昨日午後3時ごろの映像です。(え、)多数の民家があるなかに津波が一気に押(お)し寄(よ)せている様子がわかります。ものすごい勢(いきお)いで津波(つなみ)が襲(おそ)っています。そして、家屋(かおく)が次々と流されています。また、土煙(つちけむり)でしょうか、あるいは波(なみ)飛沫(しぶき)でしょうか、上がっている様子がわかります。こちらは高台(たかだい)に避難している住民の方々でしょうか。この様子を見ています。
ご覧いただいているのは、岩手県の沿岸、宮古(みやこ)市鍬ヶ崎(くわがさき)の昨日午後3時ごろの映像です。この激(はげ)しい津波の力によって家屋が流されて、次々に動いている様子がわかります。ご覧いただいている映像には民家も多数立ち並んでいるんですが、(え、)津波の力によって流されてしまっています。
岩手県警の午前0時現在のまとめによりますと、岩手県内の死者の数は57人です。このうち、陸前高田(りくぜんたかた)市と大船渡(おおふなと)で合わせて32人、大槌町(おおつちちょう)で12人、山田町(やまだまち)で5人、久慈(くじ)市で3人、宮古市で3人、田野畑村(たのはたむら)で2人となっています。行方(ゆくえ)不明者(ふめいしゃ)は150人に上っています。(大…)内訳(うちわけ)は、大船渡で78人、宮古で38人、田野畑村で22人、普代(ふだい)村で1人、久慈市で11人です。(え、)このなかには大船渡市綾里(りょうり)地区で津波に飲まれた中学生23人を含む48人の行方不明者も含まれています。
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